中学や高校を卒業後、何年か経って行われる『同窓会』。
私、小学校、中学校、高校、大学まで通いましたが、同窓会と名のつくものはたった一回しか参加したことがありません。
ちなみに行ったのは高校の同窓会。
中学はいじめに遭っていたことと、基本的に同級生と繋がっていなかったことなどから、同窓会には行ったことがないしそもそも呼ばれたことすらありません。
今回はいじめられた過去がある私が同窓会について思うことや、たった一度だけ参加した同窓会のことを思い出しながらいろいろと書いてみたいと思います。
いじめの過去があるから行かない
私の経験を述べると、同窓会に参加したのは一度きり。
それ以降は行ったことがありません。
そして二度と行かないでしょう。
そもそも同級生と関わっていないので誘われないんですけどね。笑
たとえ中学の同窓会に誘われたとしても、自分のことをいじめてた人たちに会いたくなんかないから行かないです。
それよりも、私をいじめていたことなんてこれっぽっちも覚えていないんだろうなと思うとやりきれないんですよね。
私の存在すら記憶から消されているんだろうなとか。。
ちなみに私は大学の友だちとも交流がぷっつり途切れているのでわからないのですが、大学も同窓会とか行われることがあるんでしょうか?
大学の後援会みたいなものは申し込まなかった記憶があるので、大学主体の会などは招待状がくることはありません。
みんな、大学生時代のゼミ仲間とかで集まったりしているのですかね。。
(知らんがなって話ですよねすみません。笑)
同級生から嫌われていた
私がクラスの男子数名にいじめを受けていたとき、そこはクラスメイトほぼ全員がいる教室でした。
自習の時間か何かだったのか、記憶が定かではありませんが、担任の先生はいませんでした。
すごくショックで声も出ないほどつらかったのですが、いじめ以上に精神的ダメージを食らったのがクラスの女子に
「我慢しな〜」
と囁かれたこと。
私はみんなに嫌われていたんだと思います。
だから、こいつはいじめに遭っても仕方ないとみんな思っていたんでしょうね。
ふだんはそれなりに声をかけてくれたり遊びにも誘ってくれたりしていましたが、今考えたらそれが逆にこわいですよね。。
なんで助けてくれないのって思っちゃって。
でも、もし自分がいじめを目撃したクラスメイト側の人間だったら、助けることなんてできなかったかもしれない、と思ったりもするのです。
中学生という未熟な精神では難しかったかもしれません。
何が言いたいのかまとまりませんね。。笑
同窓会に行っても馴染めない
さて、次に思い返すのはたった一度だけ参加した高校の同窓会のこと。
これは高校1年生のときのクラスで開催されたものでした。
なぜ参加したかというと、かろうじて私に関わってくれていた女子4人からの誘いだったからです。
さすがに最初から最後までひとりぼっちってことはないだろうと。。
どうだったかというと、結論を言えばやっぱり馴染めないしつまんなかったです。笑
私を誘ってくれた4人のうち2人は誰とでも仲良くなるタイプで、その日参加していたほとんどの子とかわるがわる会話を楽しんでいたんですよね。
反して私は誘ってくれた4人のうちの“そこまで積極的ではない2人”とちびちび飲み物を飲んで過ごしました。
2人は私よりは断然コミュニケーションが得意な子たちですが、根はキャピキャピしていないので2人がいてくれたからすごく安心感がありました。
(そのうちの1人は同窓会の最中にすみっこで本を読み出すというマイペースぶり。笑)
結局、同窓会がお開きになる前にその2人とともに店を抜け出して勝手に帰っちゃったんですよね。
(結構最低。笑)
残っていた2人にはメールで
「先帰るからみんなによろしく言っといて」
とだけ伝えて。
そんなわけで楽しめるような時間ではありませんでした。
同窓会に行っても後悔するだけ
なんだか脈絡なくいろんな思いをつらつら書いてしまいましたが、結局「行っても後悔するだけ」だなと。
特に小学校、中学校の同窓会が開催されたってぜっっっっったいに行かないですね。
ただ!!!
「生まれかわった自分を見せつけてやりたい!」
と思えるようなら行ってもいいんじゃないかと思っているんですよね。
というのも、私が大学に入ったころ、たまたま駅で小・中学生のときの同級生数人とばったり会いました。
その中に、中学生のとき私に嫌がらせをした男子3人組と仲の良かった男子がいたんですよね。
私はみんなひっくるめて嫌いだったんですが。笑
ただ、そのときの私は中学生のときに比べたら痩せていたしメイクなんかもちょっとがんばっていたときで。
その男子から
「お前なんか変わったね!ちょっとドキドキするくらい!」
と言われたんですよね。
正直すっごく嬉しかったんです。
私をいじめていた男子3人も、今の私にときめいたりするんじゃなかろうか?!なんて思ったりして。笑
それは冗談ですが、もし自分磨きをがんばって自信がついたら、
「もうあのころの私とは違うのよ!」
って見せつけに行くのもいいかもしれません。
(私は誘われないからそんな機会は訪れませんけどね!)
同窓会や成人式は勝ち組の集まり
いろいろ自分の経験や考えを書いてみましたが、結局は同窓会や成人式って「勝ち組の集まり」であることは間違いないですよね。。
勝ち組負け組、陽キャ陰キャなどなど、こんな分類分けをするのはよくないですが(あるアーティストさんも歌詞の中で言っているし)、でも現実はそうなんですよね。
何もかもうまくいって人生楽しんでいる人たちの集まり。
本当は向こう側にいたかったな。。って何度思ったことか。
考えても無駄なのはわかっているんですけどね。
ただ、何が一番つらいって、自分の子どもたちが私と同じ道を辿りそうな気がプンプンしていることなんです。
うちは子どもたちももれなくコミュニケーションが不得意なので、友だちは少ないしあまり良好な関係が長続きしません。
器用に生きていけるタイプでもないし、「きっとこの子たちも同窓会や成人式が苦痛なんだろうな。。」と思うといたたまれない気持ちになるんですよね。
どうか、子どもたちが大人になったとき誰かひとりでもいいから心許せる人に出会えたらいいなと思います。
まとめ
今回は同窓会に行って後悔したことなどを思い出して書いてみました。
今同窓会に行くか悩んでいる人には全然明るいお話ができなかったですね。(泣)
ですが、もし私のように昔自分をいじめている人たちを憎んでいるとしたら、
「どうだ!今の私を見てみろ!!」
と堂々と立ちはだかるくらい素敵な自分に成長したいものですね!
コメント