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修学旅行に行きたくないと思った高校時代にぼっちがどう過ごしたか思い出して書いてみた

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学生時代

昔から人間関係をこじらせまくっていた私ですが、もちろん高校時代も悲惨なものでした。

ぼっちにとって特につらいのが修学旅行ですよね。

今回は高校時代に行きたくないと思いつつ行った修学旅行のときの心理などを思い出して書いてみようと思います。

自分の傷をえぐるようでしんどいですが。笑


記憶を消してしまいたい出来事なので、ところどころうろ覚えですが思い出して書いてみようと思います。

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高校の修学旅行はぼっちでした

中学生のときにいじめを体験したこともあり、高校でも良好な人間関係は築く事ができませんでした。

高校に入って、かろうじてときどき遊びに誘ってくれたり声をかけてくれる子は数人いましたが、それは高校1年生のときに同じクラスだった子たちで。


2年生でクラス替えをしたあとは見事にぼっち。

ここでも、クラスの目立つ中心的な女子に、他の子からはわからないような嫌がらせをされたり(私の席の横を通るときにわざと机にガンっっとぶつかってくるとか)、その女子を中心とした女子グループのメンバーに陰口を叩かれたりしていたんですよね。。

そんな状態でむかえた高校2年生の修学旅行でした。

旅行先は海外

うちはお金持ちでもなんでもない普通の公立高校でしたが、なぜか修学旅行は海外だったんです。

日本からそう遠くはなかったのですが、いわゆる常夏?というんですかね、暑い地域で、観光の目玉がマリンスポーツとか海で遊ぶ系の場所だったんです。


正直、暑いのが大の苦手な私。

泳ぎはできるけど、夏にプールや海に行くことなんてほぼないタイプでした。

よりによってどうしてこんな地域に修学旅行なんだ。。とがっかりしていましたね。


ただ、それまで海外には一度も行った事がなかったので、「はじめての海外旅行」という点だけは唯一ちょっとだけワクワクしたのを覚えています。

部屋決めは2人一組

中学校までは、修学旅行の宿泊先は畳の部屋に5〜6人で一部屋でしたが、高校はリゾートホテルのようなところで、ベッドが2つあって2人一組の部屋割りだったんですね。

部屋決めはクラスごとで自由だったのですが、当然私には「一緒の部屋になろ〜♡」なんて言える存在は皆無。


結局どうやって決まったかというと、他の女子仲良しグループ5人組からあぶれた一人と組む、という流れだったんですよね。
(嫌がらせをしてくるグループではなかった)


この時点でなんという屈辱。笑

大人数の部屋にぼっちで入れられるのもなかなかしんどいですが、2人一組もプレッシャーやら申し訳なさが半端なかったです。。

こういう班決め系にはとことん神経をやられてきましたね。

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一緒に回る人がいない自由行動時間

自由時間は確か、けっこう多かったと思います。

事前にいくつか好きなアクティビティを選んで各自参加する形だったので、ほとんどが自由時間みたいなものだったんですね。


ですが私はほとんど自分の部屋にこもって寝ていたんです。。笑

みんながバナナボートやシュノーケル体験ではしゃいでいる中、ずーーっと寝てたんですよ。


まわりの子たちは友達と話し合って同じ時間帯に同じアクティビティを申し込んでいたんですが、私は相談する相手がいなかったので「市場に買い物」みたいな行っても行かなくてもいいようなプログラムしか選ばなかったんだったと思います。
(あんまり覚えていませんが。汗)


当時は、その地域が日本よりかなり紫外線が強いと聞いていたので、「私はお肌のために部屋から出ないのよ」と自分に言い聞かせていたことだけは覚えています。。笑 


ただ、何泊目か覚えていませんが、一度だけ夜に1年生のときのクラスメイトと遭遇して少しだけ一緒に街をお散歩したんですよね。

その子にとっては記憶に残っていないかもしれませんが、私にとってどこかを一緒に回る人がいたのはその瞬間だけだったのでよく覚えています。

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行きたくないと親に言えなかった

行きたくないなーと思っていた修学旅行でしたが、親に本音は言えませんでした。


基本的に親と腹を割って話し合えるような関係ではなかったので、表面上はなんのトラブルもないように高校生活を送っていたんですよね。

親からしたら友達も普通にいると思っていたんじゃないでしょうか。


なぜか、母は私が小学校のときから私の同級生のお母さんとすぐ仲良くなって(今でいうママ友ですよね)、お茶したりランチしたり家に呼んだりとそこそこ社交的な人だったんです。

私はその同級生と仲良くないのに。笑 


そんな人だったから、「私がどんな思いを抱えているかなんて絶対わかってもらえないだろうな」と、幼い頃から心を閉ざしてしまっていたんですよね。

私は基本的に悩みを人に打ち明けるのがとても苦手ですが、打ち明けるとしたら「同じ境遇の人がいい」と思っています。


だから、誰とでも普通に付き合える人に、「人とうまく付き合えない」なんて相談する気にはなりません。

親に心配かけたくないとかそんな親孝行的な発想ではなく、「友達がいないなんてこの人に知られたくない」とか、そんな想いが強かった気がします。

だから、親を説得したり、別の言い訳で休んだりするとかはできませんでした。

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修学旅行を休むのはありか

個人的な意見ですが、ほんとーーーーーにつらくて泣くほど行きたくないと思うなら休むのも全然アリだと思います。

だけど、行こうかな、、どうしようかな、、と、ちょっとでも行ってみようかなと思えるようなら行ってみるのも手かもしれないです。


よく巷で言われる、「やらぬ後悔よりやる後悔」ってやつですよね。

私はぼっちで修学旅行に行きたくないと思っていましたが、「はじめての海外、これを逃したら次に海外へ行くチャンスはしばらく訪れないのではないか?」と思ったので行くことにしました。


楽しめたかというとそこまでではありませんでしたが、海外の文化に触れていろんな発見があったのでそれはよかったなーと思いました。
(あらためて日本の良さを実感する出来事もあったし)


あと、同室になった女子から、「修学旅行に行く前まではあんまり話したことなかったからちょっと不安だったけど、普通に話せてよかった!嬉しかった!」と言ってもらえたんですよね。

そんなにたくさんはおしゃべりしなかったのですが、人見知りな私としてはすごく嬉しかったのを覚えています。


だから、行ってみたら何かひとつくらいはいいことがあるかもしれない、とだけは言えます。

でも、無理して行く必要はまったくないと思います。


完全に余談ですが、うちの兄は部活の関係で高校の修学旅行に行けませんでした。笑 

だから、修学旅行にどうしても行きたくないのであれば、まったく別の用事をあえてその日程に組み込んでしまうのもアリなのかなと思います。
(ちょっと難しめの資格試験を受けるとか!)



自分の神経をすり減らすくらいなら、「こっちのほうが有意義だな」と思える予定を入れちゃうのも選択肢のひとつになるのではないでしょうか?

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いつかわが子が修学旅行に行きたくないと言い出したら

うちは小学生の子供が2人いますが、どちらも私に似て人付き合いは苦手なタイプです

中学校、高校とあがったとき、私と同じように「修学旅行に行きたくない」と悩む可能性も大いにあるなぁと思っています。


そんなときどんな声かけをしてあげたらいいか、想像しながら書いてみようと思います。

私は子供が「修学旅行に行きたくない」と言い出したらあんまりためらうことなく受け入れると思います。

もちろん理由はそれとなく聞いて、対策できそうな不安事だったら対処法は提示すると思いますが、「行きたくない」と訴える本人の気持ちは受け入れようと思っています。


そして、行かないと決めたら別の日に子供と旅行に行く計画を立てたいですね。

修学旅行先でもいいし、全然違う場所でもいい。

「無理して修学旅行に行かなくてもよかったなー」と思えるような思い出をつくればいいかなと。

修学旅行をキャンセルしてお金がかかるとかはどうでもいいです。

どうなるかはわかりませんが、子供自身にとって一番の選択ができるといいなと思っています。

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まとめ

今回は昔の記憶をたどって高校の修学旅行でぼっちだった体験談をお話ししました。

結果として、やっぱりぼっちはさみしいし、誰かとワイワイ楽しく過ごす修学旅行に心底憧れていましたが、全部が悪い思い出だけではなかったですね。

今後は時代の流れに合った行事に変わっていくといいなーと思います。

コメント

  1. さっち より:

    コメントさせていただきます(*_ _)
    地元離れたいな〜地元の人と関わらないようにするにはどうすれば良いのかな〜、と思いながらネットサーフィンしていたらたまたまこちらのブログを見つけました…!!
    内容がまさに高校時代の私ですね…汗
    私も当時学校で浮いていまして、2年の修学旅行の班決めは私含めて3人、お互い浮いた者同士になっていました笑
    ただ、修学旅行を切っ掛けに、そこからその2人とは卒業までクラスが別々になっても仲良くしていたので、当時友人と呼べる人が殆どいなかった私にとっては、とても貴重で有難い思い出ですm(*_ _)m

    …結局卒業してからは、一切連絡取っていないのですけどね(;-ω-)

    • ぽてこ ぽてこ より:

      さっちさん
      コメントありがとうございます(^ ^)

      同じような経験をなさったんですね( ; ; )
      修学旅行の班決めほど残酷なものはないです。。笑

      さっちさんは修学旅行をきっかけにお友だちと距離が縮まったとのことで☆
      本当によかったですね( ^ω^ )!!
      卒業後に疎遠になってしまう感覚、わかりみがすぎます。笑

      こんな拙いブログにコメントいただけてめちゃめちゃ嬉しいです!!
      感謝〜〜〜☆☆☆

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